シンフォギア雑談①(ノイズについて)
こんにちは
今回は戦姫絶唱シンフォギアという作品について雑談(1人)します。
このシリーズには、細かい設定が多くあります。それを知らなくても楽しめるのですが、作り手の細かな趣旨や意図に気づく楽しみやそれを汲み取っていくことはやはり一つの立派な楽しみ方だと私は思います。
というわけで、いつものように私による私のための私が忘れないことを目的とした、シンフォギア雑談のコーナーです、はじまりはじまりぃ~~
ノイズが…来る…ッ!!──────
ノイズについて
先ず、通常のノイズについて。(1,2期)
“全てのノイズに見られる特徴として——
- 人間だけを襲い、接触した人間を炭素転換する。
- 一般的な物理エネルギーの効果を減衰〜無効とする。
- 空間からにじみ出るように突如発生する。
- 有効な撃退方法はなく、同体積に匹敵する人間を炭素転換し、自身も炭素の塊と崩れ落ちる以外には、 出現から一定時間後に起こる自壊を待つしかない。
- 生物のような形態から、過去にコミュニケーションを取る試みも進められたがいずれも失敗。 意思の疎通や制御、支配といったものは不可能であると考えられる。”
(以上、公式サイトより引用)
つまり
・人間ができる対抗策はなく、シンフォギアのみが要
・なすすべの無い人間は炭素分解によりボロボロにされる(人間以外は分解できない)
・一回攻撃すれば自壊してくれる
要するに全人類の敵、脅威です。
「そんなに危険なのにたった数人の装者に全て任せるなんておかしい!ご都合主義だ!」「普通はもっと細々と暮らすのでは」とお思いの方もいるとおもいますが、
本来のノイズ発生率は低いです。
- 東京都心の人口密度や治安状況、経済事情をベースに考えた場合、
<そこに暮らす住民が、一生涯に通り魔事件に巻き込まれる確率を下回る>
(以上、公式サイトより抜粋)
普通はそんなにしょっちゅうノイズに襲われ、地下シェルターに必死に逃げ込むことも無いのです。 普 通 は ね
次は位相差障壁について。
位相差障壁はノイズの大きな特性の一つです。なるべく感覚的につかみやすいように説明します。
ノイズは「存在を異なる世界にまたがらせている」存在です。
並行世界みたいなものと現実の狭間に、常に自分自身を置いている…もとい、行き来している?揺らいでる?と思ってもらって構いません。
(分かりやすいので今後「並行世界」と「現実」と呼びます)
この並行世界と現実に居る割合を自由に変えることで、ノイズは好き放題できている。
(例:ほぼ100%並行世界に存在→攻撃ほぼ無効(別次元にいるから)、ほぼ100%現実に存在→建物すり抜け可能)
この「並行世界にいるから無効化」状態から、無理やりノイズを現実に引きずり込むことができるのがシンフォギア・システムです。
(複数の世界に跨る者を一つの世界に引きずり出すので、「調律」といいます)
シンフォギアによる歌で、その歌が聞こえる範囲のノイズを調律できます。
上がシンフォギアによる位相差障壁無効化の様子です。
位相差障壁がなくなるとノイズに色が付きますね。
次はアルカ・ノイズについて。
アルカ・ノイズは錬金術により作られた改良・発展型ノイズです。
錬金術師でなくとも操作が可能であり、出力スペックは元のノイズと大差がない。
アルカ・ノイズの基本レシピはパヴァリア光明結社により代々伝わっています。
アルカ・ノイズは簡単に言うと「攻撃特化」したノイズで位相差障壁が通常のノイズと比べて弱い。つまりある程度人間の銃やら普通の物理攻撃が効きます。調律の必要がそこまでないともいえます。こういう訳があって、アルカ・ノイズにはシンフォギア・システムによる歌が流れる前から色が付いています。
また、人間以外でもボコボコ壊せます。ノイズは壁をすりぬけるだけでしたがアルカ・ノイズは壁を壊しながら移動できるというわけです。(干渉破砕効果というものを持っているから)
位相差障壁が弱い理由は「解剖器官」と呼ばれる部位の起動に、位相差障壁の展開エネルギーをあてているからです。(手の先端の白い所)
通常のノイズに解剖器官はありません。
ノイズさんかわいい。
また、ノイズは炭素分解なので、攻撃された人間は黒い炭となりますが、アルカ・ノイズは赤い塵となります。
この赤い塵はプリママテリアと呼ばれ、万能の溶媒・アルカヘストによって分解還元された物質の根源要素…らしいです。
如何でしたでしょうか?
本編ではあまり触れられずに移行したノイズからアルカ・ノイズの推移なども交えてみました。
お次は・・・絶唱特性についてでも書こうと思います
それではまたねノシ